抗菌炭化木 まな板
(写真:CB-1 まな板S 30cm Photo:Takumi Ota)
庖丁工房タダフサのまな板は、天然木(スプルース材:常緑針葉樹/輸入材)を特殊加熱処理(特許取得済/特許4029427号)した抗菌炭化木を使用しています。抗菌性に優れ、廃棄後も環境汚染の心配がありません。材質が天然木のため、あたたかみがあり手によく馴染みます。化学処理・化学塗料・樹脂加工も一切使用しておりません。色味・香り・重量には、大きく個体差があります。
※炭化加工をした性質上、油分を染み込みやすくなっています。カツや天ぷらなど、油分の多いものは、まな板を水で濡らして拭いてから切る、キッチンペーパーを敷いてから切るなどしていただけますと、まな板への油移りを防ぐことができます。
◎抗菌炭化木とは… 木材を炉の中で燻製状態にし、炭の一歩手前の状態にした木材です。木材に菌が付着した際に栄養分となる水分や栄養がほとんどなく、菌が繁殖出来なくなり死滅してしまう木材です。完全に焼いてしまうと炭になりもろくなってしまいますが、半炭化状態なので木材そのものが持つ質感も残っています。木材を燻しているので独特の香りもしますが、人工・化学的な香料などではありません。